今年は、はじめて出会う作家さんも多く、期待大。
朝は、強風と雨で、出発を遅らせたので11時ころ護国神社に到着。
今年の秋は、週末になると雨が降っているので、作家さんたちも大変そう。
静岡の手創り市は毎回毎回、クオリティが上がってますね。
ワクワクするものはたくさんあったけど、今回は何も買わないかな・・・
と思っていたら、帰り間際に、気になるヤツを発見。
鎌倉&雑司が谷から連れ帰ってきた木人と同じような空気感を持っています。
作家さんといろいろお話していたら、木人を作った、工房アルプさんとは、
最近お友達になったそうです。
なんか、木人くんと通じる、説明できない、ゆるさがたまりません。
手創り市を見終わったあとは、静岡ホビースクエアで開催されている
「上田毅八郎 追悼展」へ行ってきました。
上田毅八郎さんは、全く知らなかったのですが、ポスターを見たとき、一瞬で
「子供の頃作った、プラモデルの箱の絵だ!!」とわかりました。
追悼展はとても賑わっていて、子供の頃欲しかったプラモの箱や、様々な戦艦や飛行機の
原画が展示されていました。
上田さんの書く「波」は、写真よりも生き生きとしていて、船のスピードまで感じることができます。
航海中に出会った軍艦を軍事郵便はがきにスケッチして残したそうです。
上官に見つかると、ぶん殴られるので、5分で描いて、弾薬箱に隠すことを続けていたそうです。
見たもの、体験したことを、ずっと描き続けてきた。
だから、どんな「波」でも描けるとのこと
太平洋戦争で、6回も撃沈され、利き腕が言うことを効かなくなっても、反対の手で書き続けた
まさに圧巻の展示でした。
今日も満足な一日でした。
今日連れ帰った子と木人くんが、お店にならんで、皆さんをお待ちしています。
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