今日はブラジル2種 ケニア コスタリカを焼きました。
最近中点の取り方をいろいろ探りながらやっています。
「スペシャリティコーヒー大全」によれば、豆の投入温度を一定にして、中点が何℃になったかで
その後の、火力やダンパーの値を変化させるようです。
このような、やり方と、投入温度を変化させ、できるだけ、中点を目標の値に合わせるようなやり方が、あるようです。
私は、後者でやっているのですが、豆によって、傾向が大きく変わってきます。
今の時期、コロンビアやケニアで中点を83℃くらいにしようとすると、豆の投入は143℃くらいにしています。
最近は同じ豆であれば、だいぶ中点を揃えられるようになってきました。
これが エチオピアのイルガチェフとかになると、豆が小さく、釜の熱を吸収できないからなのか
投入温度を、もう少し下げないと、中点が83℃になりません。
ここまでは、なんとなく、イメージ的にも理解できるのです。
しかしながら、ブラジルとかを焼く場合、逆に投入温度をあげてやらないと、中点が同じになりません?
コロンビアやケニアより、ブラジルよりはるかにかさ量も少ないと思うのに・・・
やはり、焙煎もいろいろ考えながら、数をこなさないとだめですねぇ・・・
焙煎記録表はどんどん溜まっていきますが、まだまだ法則を見いだせるところまでは行きません。
できれば、気温と湿度と豆の種類と、投入温度、ブロワー設定値、ダンパー設定値から、中点を算出できるような公式が導き出せれば・・・・と理系的発想をしますが、パラメータが多すぎて、前途は多難です。
でも、毎回、必ず何かの発見があるのが、楽しくてしょうがありません。(^O^)
おしまい
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