今日は、コーヒーサロン in しずおか に行ってきました。
これは、毎回テーマを変えて、珈琲に関連した話題を講師の方が話してくださるイベントです。
近所で、しかも、愛読書「コーヒー「こつ」の科学」の石脇さんや、堀口コーヒーの伊藤さん、コーヒーハンターの川島さんのお話など聴ける、またとないチャンス。
みなさん、お話が非常に上手で、笑いも織り交ぜ、あっと言う間の4時間でした。
途中の休憩時間にはルワンダおコーヒーもいただくことが出来ました。
それにしても、コーヒーハンター川島さんの、説得力には驚きました。
経験と理論に裏付けされた、情報が、いくらでもつまっているという感じでした。
どうして、この方が日本人なのか、ちょっと不思議におもいました。
日本にいれば、気楽にコーヒーを飲んで、気楽に(でもないですが)焙煎していますが、コーヒー豆を生産されている、アフリカの方々が、いかに低い賃金で、生活をかけて作っているのかが少しわかった気がします。
コーヒー豆を生産している人たちは、選別ではじかれた、安いコーヒーしかのんでいない
先進国では、世界中のコーヒーを、あれこれ文句を言いながら、気楽にのんでいる・・・
やっぱり、考えさせられました。
これからは、今以上に、豆を無駄にせず、アフリカをおもいながら、焙煎していこうと、思いました。
焙煎や、抽出など技術的なこととは、離れていますが、コーヒーの本質をしるためには、知って置かなければならない話が詰まっていたと思います。
世の中には出ませんでしたが、石脇さんの開発した、高価なルワンダ豆を朝ちょっと飲もうという
「ルワンダモーニングちょっと」は笑えました。
本のイメージそのままの方でした。
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