2014年10月15日水曜日

1ヶ月前のブラジルを飲んでみた

今日、1ヶ月前に焙煎したブラジルハニーショコラを飲んでみました。

焙煎して毎日飲み続けると、ほぼ1週間で飲みきってしまうので
後々、味の確認ができるように、1週間後、2週間後、1か月後分の豆をとってあります。

保管に関しても、とりあえずは、写真のようにタッパに入れて、常温保存しています。
(この先は、冷凍保存、冷蔵保存など試してみたいと思います)












以下、味の変遷です

当日 クリアーに焼きあがっていますが、味、香りはあまり無く
    なんとなく平坦な感じです

3日目 味、香りが立ってきて、少し華やかな、感じになりました

7日目 香りは少し落ちてきましたが、まだ膨らみます。
     味は3日めと変わらず、若干ボディが出てきました

2週間目 さすがに豆を挽いても、香りは立ち上らず、若干酸価したような香りになります
       味の方は、華やかさは消えますが、まろやかでボディがあって、優しい感じになります
       これを、熟成と言うのでしょうか?

1か月後 もう膨らみませんし、豆を挽いた時の感じもちょっと古びた酸化したような匂いです。
       でも、全体的にとろ~んとした、ボディになり、味も、チョコレートっぽさが強調され
       悪く無いです。 華やかさが無くなったけれど、円熟味がました感じです。

というわけで、9月のブラジルは、なかなか上手に焼けて、長持ちする豆に成ったと思います。

 飲料としてのコーヒーは、アツアツで淹れてから、冷めるまでの香りや味の変化を楽しむものだと思っていますが、
同じように焙煎豆も、焙煎してから飲み終わるまでの、味の変化を楽しめるものなのかもしれませんね。
保存についても常温保存でも、香り以外は劣化してる感じがしないです。
ただし、1ヶ月なのかなぁ・・・

それ以上、置いた豆を飲んだことがないのですが、近々やってみたいと思います。
 (でも、なかなか、豆の放置って、できなんですよね~・・・)

で、今日は コロンビアとマンデリンを焼きました (^O^)


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